WIFE WATCHER短編集:翻訳Eroticnovel

・陸軍キャンプ
・私を売って
・ブレンダの懐妊
・ことの顛末
・キャシー

■「陸軍キャンプ」 ARMY CAMP  (yw72) by WIFE WATCHER

妻の亡くなった父親に賞が与えられることになり、それを受け取りに僕と妻の2人が陸軍キャンプに招かれた。
その晩、英国軍の軍人専用酒保団体でダンスパーティが開かれており、それに招かれたのだった。キャンプ地は人里離れた場所にあったので、その夜に僕たちが宿泊するための部屋も用意されていた。

パーティの開始はとても遅かった。というのも、かなり離れたところにある隣のキャンプ地から来る予定の婦人部隊の到着が遅くなるので、それに合わせて開始することになっていたからである。
パーティには、女性として軍人の妻や娘が2、3人いたが、男性の方がはるかに数を上回っていた。そのためか、妻のヴィは、ダンス相手として非常にモテモテの状態だった。

夜が更けていくにつれ、何か問題が起き、婦人部隊が到着しないかも知れないと思われるようになってきた。そして、結局、何か事故があったというアナウンスが流れたのだった。深刻な事故ではまったくないが、あまりにも時間が遅れてしまい、また、事故に恐れをなした婦人部隊の女の子が多くいたため、婦人部隊は元のキャンプ地に戻ってしまったと言うアナウンスである。

いまや、新しい女性が一人もこないと男たちには分かり、そのため、ヴィは、ますます男たちのダンス相手としてもてはやされるようになっていた。時が経つにつれ、妻とダンスをする男たちの中に、妻をかなり強く抱いている者がいるのに僕は気がついた。ダンスフロアの上で、非常に親密に妻に接するようになっている。ヴィも顔を真っ赤にしている。

バンドが休憩を取るため、一時、演奏を止めた。ヴィは腰を降ろして飲み物を飲むため、僕のところに戻ってきた。可哀想に、すっかり疲れきっている。休みなしで1時間以上もダンスしていたのだから、それも当然だった。

「楽しんでいるかい? セクシーなカワイコちゃん?」
冗談っぽく話し掛けた。

「あら、ええ。最高! 今夜ほど、たくさん、硬くなったおちんちんを体に突き立てられたことなかったわ。私、みんなを興奮させているみたいね!」 笑いながら言う。

「事故がおきて、婦人部隊が来ないことになったこと、喜んでいるの。こんなにたくさんの人たちの注目の的になっているもの」
「お前はいつもいちゃついて遊ぶのが大好きだったしね。お前が楽しんでいるようで僕も嬉しいよ」

「私がみんなにいちゃいちゃされて、気にしていないの?」
「まったく逆さ。お前がみんなといるのを見ているだけで僕は興奮しているんだから。でも気をつけたほうがいいよ。
お前はここにいる男たち全員をムラムラした気持にさせているんだからね。連中、耐え切れなくなって爆発しちゃうかも。
そうなったら、裏部屋に引きずり込まれて、全員にレイプされてしまうよ」

僕も妻も笑っていた。
ヴィがこの時間を実に楽んでいるのが僕にも分かったし、それに、ここにいる男たちと一緒に体を接している妻を見て、僕は興奮しつづけていた。

これまで、僕たち夫婦は、2、3回ほど、3Pをしたことがあった。セックスの喜びに体をくねらせ、叫び声をあげる妻の姿を見て、実に興奮したものだった。だから妻が他の男と体を重ねているところを見ること自体は、僕にとって真新しいことではない。だが、それらの時は、相手の男は一日に一人だったし、連続してではなく長い間の間隔をおいてたものだった。

再び音楽が鳴り出し、妻はすぐにダンスに飛び出した。一晩中、ダンスしまくるつもりなのだろう。妻は、2度ほど僕のところに戻ってきたが、飲み物を取りにちょっと立ち寄った程度だった。立ち寄ったついでに、僕にどれだけ彼女が興奮しているかを伝えるて行った。もっとも、ヴィに話してもらわなくても、その赤く染めた顔を見れば、十分に彼女の興奮状態は分かるものだった。

だが、ついにはその日の夕べも終わり、僕たちはみんなにさようならを言って、部屋に戻ったのだった。ヴィはまだ興奮が冷めやらぬ状態だった。
この調子だと、妻を落ち着かせるには、相当タップリとセックスをしてあげなければならないだろうなと思っていた。さもないと、このまま興奮しっぱなしで一睡もできなくなるかもしれない。

ヴィは服を脱ぎ捨て裸になり、ベッドの上に座っていた。この興奮に満ちた夕べのことについて際限なくおしゃべりを続けている。僕は、明日の朝、早く出発するのに備えて、衣類をカバンに詰めていた。

ちょうどその時、ドアにノックの音がした。ドアを開けると、そこにはヴィのダンス相手だった男がいる。

「ああ・・・、やあ!」
そう僕が言うと、その男はどもりがちに答えるのだった。
「あっ、あ! えーっと、ちょっと僕は・・・奥さんに素敵な夕べにしてくれてありがとうと言いに来ただけなんだけど・・・」

「誰なの?」ヴィが叫ぶ。
「お前の友達の一人だよ。ダンスのことでありがとうだって!」
「あら、そう。中に入れてあげてよ」

男は部屋に入り、ベッドの上、素っ裸で座っているヴィを見た。男は、ますます、しどろもどろになっていた。にもかかわらず、ヴィの可愛い乳房からは目を離せずにいる。

「こっちに来て、私の隣に座って」
ヴィはベッドの上、自分の隣のところをとんとんと手で叩いて見せた。ヴィはどうやら自分が主導権を握って事態を進行させていることを喜んでいるようだ。若者はどうして良いか分からず、ためらいがちに僕の方を振り向いた。

「いいよ、もちろん」
そう言うと、若者はベッドの端に腰を降ろす。二人は2、3分、おしゃべりをしていたが、ふと、ヴィは若者の手を取り、自分の胸に置いたのだった。男はとてもおどおどとした様子で僕を見た。僕はというと、ベッドの向かい側にある椅子に腰を降ろして、二人の様子を見ていたのだった。

「大丈夫だよ」そう若者に微笑みかける。
「乳首を吸って!」
ヴィは命令調で若者に言った。
同時に手探りしながら若者のズボンをまさぐり、ペニスをぎゅっと握って取り出した。

すでに、今にも爆発しそうにびくんびくんと脈動している。若者は呻き声をあげ、いきなり立ち上がった。
着ている物を剥ぎ取るようにして脱ぎ、ヴィの体を引っ張り、ベッドの上にすっかり仰向けの姿勢にした。

すぐに男もベッドに乗り、両肩にヴィの脚を担ぎ、最大の力をこめて濡れきった肉穴に一気にペニスを突きたてた。可哀想に、この青年はすでに相当、興奮していたらしい。夕方からずっとヴィに沸騰状態のままにさせられていたのだから、それも仕方ないだろう。あっという間に果ててしまったのだった。このときの様子、僕の目にもレイプに近い感じだったと言ってよい。

若者はことが済むと、非常に気まずくなってしまったようだった。すぐに立ち上がると服を着て、しきりと謝罪を繰り返しながら出て行ってしまったのだった。

「おいおい、お前、セックス狂いの淫乱女だなあ!」
僕は笑いながら言った。
「うん、そうよ。最高だったわ」
猫が鳴くような声で言う。
「あまり長くなかったけど、ゾクゾクするところがあったわね。ねえ、今度はあなたの番・・・」

僕は笑いながら続けた。
「おいおい、淫乱ちゃん!まるで僕のために今のことをしたような感じじゃないか?そういう風にごまかすのはダメだよ。お前は、ただ、自分が満足したかっただけだろう?」

「ああん、そうよ、そうなの。だからお願い!ほら、ここに」
そう言いながら脚を大きく広げていく。
僕はベッドに座って手をヴィのそこに当て、その美しい肉襞の中に指を浸してみた。

くちゅくちゅと中から精液が染み出てくる。濡れた指を引き抜いて、その精液をクリトリスに塗りたくった。ヴィの喘ぎ声はますます大きくなって、クライマックスに近づいていく。
そして、とうとう、最大限の大きな叫び声を唇から発して、オルガスムスに達したのだった。快楽の波に何度となく全身を洗われ、ガクガクと震えていた。その後はがっくりと力が抜け、満足しきった様子でぐったりとしていた。

だがそのとき、またドアでノックの音。
「また、お前の友達だな。間違いない!」
「ああ、そうだといいわ!」
半分、まぶたを閉じた、淫らさに満ちた眼差しで僕を見上げながら、また猫なで声で言う。

ドアを開けると、また別の若者がいて挨拶された。
「あ、僕は・・・その・・・ただ・・・」
「いいから、どうぞ!」
そう言ってから、ヴィに向って言った。
「また、お前にお客さんだよ!」

「まあ! ええ、お願い。もっと、もっと! もっと欲しいの!」
今度の若者は、前のに比べてもうちょっと自制が効いていた。時間をかけてゆっくりと、しかし確実にヴィを高ぶらせ、ペニスの挿入前なのに、ヴィは再びクライマックスに達していた。

それに僕は若者のペニスのサイズを見て非常に驚いていたのだった。
長さは少なくとも20センチ以上はあるし、太さもかなりだった。
これを入れられたら、ヴィもビックリして体を起こして、股間を見るんじゃないかと思っていた。

若者はゆっくりと、実にゆっくりと挿入していく。
思った通りだった。ヴィは体を起こして若者の逸物を確かめていた。それを見てヴィの表情がみるみる変化していくのが見て取れた。
両目を大きく広げ、口はぱっくりと開き、喉の奥から搾り出すようなよがり声を出している。低音で体の奥から出てくるような声が、徐々にゆっくりと大きくなってくる。

若者の巨大な怪物は、ギリギリの限界まで妻の膣肉を広げた。そしてゆっくりと出し入れが始まる。ヌルヌルと引き抜いては、ズブリと入れる。妻はすっかり欲情の海に溺れていた。次から次へとオルガスムスの波が押し寄せ、その可愛い肉体を揺さぶっていく。

僕自身も限界まで興奮していた。どうしてもペニスを取り出して、握らざるにはいられない。
だが、まだ、出してしまいたいとは思っていなかった。僕自身のペニスを、男たちに充分に使いまわされ、タップリと精液を注入されたあとの妻の美しい膣肉に入れるまでは、決して射精したくない。

若い兵士は、ピストン運動をしていたが、ようやく彼もオルガスムスに達し、唸り声を上げていた。数回力強い突きを送った後、どっと精を妻の中に撃ち込み、その後、がっくりとヴィの上に崩れ落ちた。男の体の下敷きになりつつも、ヴィの体は依然としてくねくねとうごめいていた。

男が部屋を出て行き、そのドアを閉じるや否や、またノックの音。
噂が広まっているのだろう。また別の若い兵士だった。

それを見てヴィは満面の笑み。ヴィは、いまやひたすら飢えた女になっていた。その男が済ました後、彼を部屋から送り出すついでに、ドアから顔を出して見てみた。
部屋の外、階段の踊り場のところに若い兵士たちの行列ができている。

「外に7人男たちが待っているぞ」
そう言うと、ヴィはニッコリ笑った。
「私、ペプシコーラを好きになったことは一度もないの。飲みたいのはいつも、セブンアップよ!」
そう言うなり、発作的な笑いを漏らす。
そして、次に、実にセクシーな声を使って言ったのだった。
「みんなまとめて中に入れて!」

「本気かい?相手するのは、大変だぞ?
肉体的にも体力的にも絶頂期にある元気な若者が7人なんだぞ」

「もちろん、いいの! あなたがいま言った言葉を聞いたら、ますます、したくなってしまったわ」
ベッドの上、体をうねうねさせながら、自分で胸を揉み、乳首を摘んで答えている。

「よし、分かった! お前が大丈夫なら」
僕はドアを開け、声をかけた。
「みんな、いいぞ! 彼女、輪姦がいいそうだ。参加したい者は誰でも、中に入れ!」
それを聞いて、全員がぞろぞろと部屋の中に入ってきた。

「よろしい。まず最初に、マットレスを床に下ろさなければダメだな。お前たち全員が一度に乗ったら、ベッドでは、体重に耐えられないと思うから。じゃ、マットを床に下ろそう。それからベッドを壁に立てて、邪魔にならないようにするんだ」

男が二人進み出て、ヴィの裸体をベッドから抱え上げた。その間、残りの5人がマットを支度し、ベッドを片付ける。

ヴィの体がマットの上に戻されるや否や、彼女の脚の間に体を割り込ませていた男がペニスを突き入れた。別の二人はヴィの頭の両側にひざまずき、同時に二本、ペニスを口の中に突き入れようとしていた。
ヴィは強烈な快感に、呻き声をあげながら、体を蛇のようにくねくねとさせていた。
こんなに興奮した妻を僕は見たことがない。

そのとき、ヴィにピストン運動していた男が体を反転させて仰向けになった。そして、その男の上に乗る形になったヴィの背後から、また別の男がのしかかる。

僕は床に身を伏せるようにして、男たちが何をしようとしているのか覗き込んだ。ヴィがアナル・セックスを受け入れるかどうか分からなかったので、万が一、彼女が痛みを訴えたらと心配になったからだった。

見てみると、男たちがしようとしていたのはアナルセックスではなかった。ヴィのあそこに同時に2本挿入しようとしていたのだった。
だが、ヴィ自身、自分の愛液や男たちが出していった精液で驚くほど濡れきっていたので、二人とも容易にペニスを挿入していったのである。

実に美しい光景だった。僕の愛する女が素裸で男の上に乗っている。
その男のペニスは下から彼女を突き上げている。
そして彼女の背後から上に乗る男も同じく肉棒を突き入れているのだ。
さらに口には2本のペニスが差し込まれ、両手にもそれぞれ1本ずつペニスを握らされている。
折り重なる妻と6人の男の裸体。

7番目の男は、何とかしてヴィの乳房を触ろうと試みていた。ヴィを中心にして折り重なって動く7つの肉体の隙間に手を入れ、妻の体の感触を得ようとしていた。

最初に射精に至ったのは、ヴィに背後からのしかかっていた男だった。男は力強く出し入れを続けながら、妻の髪に顔を埋め、唸り声をくぐもらせながら、スペルマを放出していた。いくら注ぎ入れても決して飽くことのないヴィの性器へと。

男がヴィからペニスを引き抜くと、中からどろっとスペルマが出てきて、妻の下の男のペニスに流れ、睾丸をも濡らした。
下の男はヴィの体ごと反転させ、仰向けにした。その後は、実に激しく荒々しいピストン運動が始まった。

今回は他の男たちは、回りに座って、自分のペニスをいじりながら見ているだけだった。男たちは、もはや集団で何かをするようなことはせず、順番を守って、ヴィとストレートなセックスをするだけだった。

どの男たちも、僕の可愛い妻の体を思いのままに使って楽しんでいた。7人の若い兵士たちは全員、ヴィの女陰の中に精を打ち出していった。さらに、もっと言えば、最初にいった男から、二回戦にも突入し、ヴィの体を楽しんでいった。

次第に男たちが姿を消し、とうとう最後の一人が、僕とヴィに挨拶をして部屋から出ていった。
ヴィは微笑みながら僕を見上げていた。裸で、全身、汗とスペルマに肌をきらきら輝かせながら横たわる妻。実に美しかった。ヴィが猫なで声で言った。
「あなた、今度はあなたの番よ」
「ホントに欲張りな淫乱ちゃんだよ、お前は。最高だっただろう?」
「来て!やって!抱いて!犯して!」

僕はその要求どおりに妻を愛したのだった。一晩中。

■「私を売って」 TURN ME OUT (yw693) by RMDragon

私の名前はダリーン。
お金持ちで、暇を持て余している、ユダヤ系の主婦です。
典型的な甘やかされて育ったユダヤ女のJAP(文書末の注を参照)。
今は40歳。大きな力を持っている重役の妻となって20年経ちます。

夫はロン。陰険なマジメ男。ブロンクス出身の貧民ユダヤ人の子ですが、がり勉してハーバードを出ました。邪悪な意思と、陰に回って他人を陥れる作戦を使ってトップに到達した人。

夫は、私が家で行っている家事や二人の子供たちの世話をしていることなどまったく考えてくれません。なのに、私が外で働くことも禁じています。

夫は私の生活のありとあらゆる側面をコントロールします。私に高価な服を買ってくれますが、それは夫の友人や仕事相手に対して私がエレガントな主婦に見えるようにという目的のためだけ。それに私に、たち振舞いの仕方や話し方を教え込む。もし、夫の言う通りにしないと、ひどく手厳しく私に罰を与えます。

ある日のことでした。
私はもうこのような生活にはうんざりとした気分になったのでした。私の中で何かがはじけた感じです。

もうロンの曲にあわせて踊るのにはうんざり。家事と子供の世話を続ける単調で苦労の多い仕事もうんざり。自分で自由に使えるお金はもらえないし、外に友達もいないし、何の活動もしていない。

夫と対等になりたい。私を当然の存在とみなしている夫に罰を加えたい。それに、どうにかしてお金も稼ぎたい。そう思ったのでした。

ずいぶん考えた後、私は完璧な復讐の計画を思いついたのです。

そのアイデアは、ロンが仕事の仲間と電話で話をしているところを耳にしたときに得られました。
どうやら、私たちと同じ一流の市民のはずである白人の人妻が逮捕されたらしいのです。しかも、黒人のポン引きと一緒に、売春の罪で。

突然、私は自分が何をしたいのかを悟りました。私は、自分で利用できるかもしれない詳しい情報を求めて、夫の会話に聞き耳を立てました。
話しを訊けば聞くほど、私は自分が興奮してくるのを感じました。
ロンに仕返しをするのに、これより良い方法があるかしら。
自分の妻が黒人ポン引きに連れられて街に立つ娼婦になること以上に。

2週間後、ロンがまた例のごとく仕事で帰りが遅いときでした。
私は計画を実行に移したのです。

超ミニの黒皮のタイト・スカート、シルクのシースルーの白ブラウスを着ました。ブラはなし。だから91センチDカップの乳房が歩くたびに大きく揺れるし、大きなさくらんぼ色の乳首もほとんど透けて見えていました。それに白のガーターベルトと白の網目ストッキング、13センチの黒ハイヒール。パンティも履きませんでした。

この装いで完成です。
お化粧は特に濃くしました。黒のアイシャドウをたっぷり。明るい色のほほ紅、そして真っ赤な口紅。お化粧の結果に私は満足しました。
完全に、安っぽくてお手軽な淫乱娼婦のように見える。

私はロンが電話で話していたバーを見つけました。
市街の中でも私たちが住む地域の反対側にある、貧しくて、荒れ果てた地域にありました。薄汚い店で、ビールとタバコと男の臭いが立ちこめていました。

この店を見ただけで、ほとんど勇気がなくなりそうになりました。でも、勇気を振り絞ったのでした。ここに行けば、ロンが会社で働いている間、私は誰か知らない男のペニスをハメられたり、しゃぶったりすることができるようになるのよ。

バーの中、カウンターに歩いていき、ビッグ・リオンに会いたいと言いました。このビッグ・リオンとは、ロンが話していたポン引きの名前です。早速、裏部屋に連れていかれました。

部屋にはテーブルがいくつかあって、黒人男たちがたむろしていました。私が胸を張って入って行くと、じろじろと私を見てくる。私自身、欲望から濡れてきているのを感じていました。もし思った通りになるとしたら、ここにいる黒人男のうちの誰かが私の最初のお客さんになるはず。

部屋に入り、ドアを背に立つ私を、ビッグ・リオンは疑うような目で見ていました。これほど大きな黒人は見たことがありませんでした。皮のスラックスとジャケットの姿。そして、私は、彼のズボンの前に出来ている大きな盛り上がりから目を逸らすことができなかったのでした。

「何の用だ、白メス犬?」
脅かすような口調でビッグ・リオンは訊きました。
私は唾を飲み込んで勇気を振り絞り、声を出しました。
「わ、私・・・街に出してもらいたいのです。あなたの娼婦になりたいのです」
彼は最初にっこり笑い、次に声を出して笑いだしました。
「バカな!」また大笑いしました。

「ここから出て行け、バカ淫乱。俺に時間の無駄遣いをさせるな」
「いえ、本気なんです。本気であなたの娼婦になりたいのです。私を街に立たせて、身体を売らせてください」

私が身の上話をし始めると、彼は少しだけ興味を持って私のことをじろじろと見るようになりました。

「ダメだ、淫乱女。お前は俺のようなチンケな黒人ポン引きには、お上品過ぎる。お前は、これをやるってことがどんなことなのか全然分かっちゃいねえ。毎日、お前の綺麗な百合のように白いケツを、10人から20人の乱暴で汗臭い黒んぼどもに手荒に扱われることになるんだぜ。
なんてこったい。お前みたいなのを雇ったら、俺は、ずっとお前をお守りして、男たちに抱かれている間、手を握ってやらなきゃならねえじゃねえか」

「いいえ、そんなことはしなくても大丈夫だわ」
私はきっぱりと言いました。
「ホントかよ? じゃあ、証明してもらおうじゃねえか。スケベ女」

私は、ゆっくりと彼のところに歩いていきました。お尻を振りながら。
手を延ばして、彼のズボンの前に出来ている大きな盛り上がりを擦りました。するともっと大きくなってくるのを感じます。あごを突き出すようにして頭を後ろに倒し、彼の鋭い黒目をじっと覗き込みました。

「私、これまで黒人の男性に入れてもらったこともないし、おしゃぶりしたこともないの。でも、いつもそうしたいってを夢見ていたのよ」

ビッグ・リオンはにやりと笑いました。
「それじゃあ、何も待ってることはねえぜ、試してみろよ、スケベ女!」

すぐにビッグ・リオンの前にひざまずきました。
ズボンのチャックを降ろして、大きな黒ペニスを引き出しました。
想像をはるかに越えた大きさでした。夫のロンのと比べると3倍は大きい。それに本当に漆黒の肌。自慢気に直立するその姿は、美しいものでした。

舌を伸ばして、その長いシャフトに触れ、小さく何度かちろちろと舐めて味を確かめました。そして、だんだん自信をつけたあと、両手でシャフトを握って、口の中に深く飲み込んでいきました。赤い唇でしっかり包み込み、強く、激しく吸い始めたのでした。同時に両手で黒いシャフトを上下に擦りながら。

「上手いぞ、白人ヤリマン女! タマの方もしゃぶってみろ」
ビッグ・リオンは唸り声で言いました。
舌を下の大きな玉袋の方に滑らせ、ボールをひとつずつ口に含みました。

ムッとする汗臭い味。
でも、おしゃぶりをしながら、喜びに「うんうん」と唸り声を上げていました。私の赤い口紅が彼のシャフトとボールに紫色の跡を残していく。
本当に大きな黒ペニス。ずるずると音を立てながら、太い肉柱を上下に舐めしゃぶり、味を堪能しつづけました。

どんどん私の唾液で濡れ、きらきらと輝いていく。いつしかビッグ・リオンのペニスの味も匂いも好きになっていました。それに、口の奥に入る鋼鉄のように硬いシャフトの感触も。

本当に私にこれができるの?
見ず知らずの黒人男たちのペニスを舐めしゃぶったり、それであそこを貫かれたり、そういうことを私は続けていけるの?
たった何ドルかのお金の代わりに、男たちに私の体をどんなやり方でも好き放題に使ってもらったり、酷使されたり。そういうことをやっていけるの?

そのとき、夫のロンのこと、ロンのこれまでの独善的な生活のことを思い浮かべました。もちろん、やっていけるわ。それに、そういう生活を一から百まで楽しむことにしてやるの。

私の濡れたあそこの部分が、満たされたい欲求で切なくうずき始めていました。
リオンの大きくて、黒く美しいペニス。それが私の中に入って、ずぶずぶと出入りを繰り返す光景。
私のあそこが、この太いペニスにこれまでにないほど中が一杯になり、ギリギリまで広げられる光景。
そのような光景が頭の中で踊りまわっていました。

ビッグ・リオンも私と同じことをしたかったのだと思います。
私の頭をぐっと押さえて、ぐいぐいと私の顔面に下腹部を叩きつけ始めました。太く膨らんだ黒ペニスを私の口に強く叩きつけてきます。あまりにも激しく、ぐいぐいと喉の奥まで当たっていました。それが5分ほど続いて、とうとうリオンは射精を始めました。とても激しい射精でした。

「全部、飲むんだ、売女!」
ロンは、驚くほどたくさん口の中に撃ち出しながら命令しました。
その射精の量に追いつこうと、私もすばやく飲みつづけましたが、あまりにも多量なので、じきに唇から漏れ出始め、ネバネバした糸をひいて、あごや首、そしてブラウスの上に垂れ流れたのでした。

リオンは口からペニスを引き抜いて、最後の3発ほどを私の顔と髪の毛に撃ちだしました。出し終わると、まだ硬さを失っていない黒ペニスで往復びんたをするようにして私の顔を叩きはじめました。そうしながら顔全体に精液を塗りつけたのです。

「お前が黒チンポに興奮する女だというのは分かった。だが、それ以外はまだ何も分からねえな。俺が使っている娼婦どもは、コンドームは使わないし、他の避妊方法も使わない。お客が望むことなら、どんなことでも、いつでもやる。お前に黒チンポどもをあてがってやってもいいが、お前がそいつらをちゃんと扱えるか、どうやったら俺に分かるんだ?」

リオンは残りのスペルマを私の顔に擦りつけ、私の長い髪の毛でペニスをきれいに拭き取りながら言いました。そうやって私を辱め、侮辱しようとしているのが私にも分かっていました。

私は立ち上がって、リオンに言ったのでした。
「ちょっと待って、ここで見てて」

私は服装を元通りにして、部屋を出て、バーに行きました。
顔や髪についた精液はそのまま。見ればすぐに分かります。幸いバーには他の女はいませんでした。男たちが私をじろじろと見始めました。

私は、若い、乱暴そうな外見の黒人を選びました。その人は、一人でビールを飲んでいたのでした。
「私、今、ビッグ・リオンのところで働くためのテストを受けているの。だから、今回はおごりよ。でも、明日になったら、50ドルをいただくわ」

言うまでもないことですが、その人は自分の運のよさを信じられないようでした。
私はせかせるようにして彼のズボンの前を開け、ペニスを出して、リオンにしてあげたのと同じように吸い始めました。

フェラをしながら、タイトなミニスカートのお尻を掲げて振り、他の人みんなに見てもらっていました。
あっという間に私の周りには男たちが群がってきて、店は狂ったような状態になりました。一人が私を後ろから抱え、ミニスカートを乱暴にめくって、勃起した黒ペニスをお尻の双肉の間に擦りつけてくる。さらに私の股間に手を延ばし、びちゃびちゃに濡れていたあそこの穴に指を入れてくる。

「おい!」
いきり立った男たちの大声を制するように、リオンが大きな声で怒鳴りました。
「お前ら、この白人売女がタダだとでも思っているのか、バカどもめ? 俺の新しい売り物にチンポを突っ込みたいなら、一発あたり50ドルだ」
後ろにいた男はすばやく財布を取って、テーブルの上にお金を放り投げました。結局、その人が、私にとっては最初のお客さんとなったのでした。

とうとう私も正式に娼婦となった瞬間です。
気がつくとお尻をぐっと高く持ち上げられていました。そして、すぐに硬くなった黒ペニスを私の濡れて疼ききったあそこに突き入れてきたのす。
口には別の黒ペニス。私はさらに力をこめて、夢中に吸っていました。この黒い睾丸に蓄えられている子種の液。それを吸い出そうと夢中で、吸いたてました。

男たちは競い合うようにして私の乳房を掴み、乳首をつねり、口、あそこ、そしてアヌスにペニスをこすりつけ始めました。そして私は強烈なエクスタシーの渦に、我を忘れて浸っていたのです。

いつしか、男たちは、まだ残っていた私の服を剥ぎ取り、私は全裸にされていました。
バーの床の上に転がされ、くさびを打ち込まれるようにペニスで打ち据えられ、同時に私は目の前に現れる何本もの黒棒をしゃぶり続けました。

乳房を好きなように揉まれ、あそこやアヌスに指を入れられる。そのため、私の中には、休むことなく連続的にオルガスムスが生じていました。
あまりにも興奮し、また私も痛いほど男たちの黒棒を求めていたので、毎回、イクたびに悲鳴や喘ぎ声を上げていました。

次から次へと黒ペニスを与えられる。次から次へと、男たちはスペルマを放出し、私の中を満たしていく。
どろどろと精液を、あそこやアヌスから垂れ流している私。

ふと、向こうにいるリオンの方を見ました。リオンは、私が稼いだお金を数えながら、私に頷いて見せていました。娼婦として合格だという承認の意味。
ですが、すぐにリオンの姿は見えなくなってしまいました。というのも、目の前にまた黒ペニスと男の下腹部が現れ、視界が塞がれたから。それと同時にあそこに再びペニスが突き入れられる。

このようなことが、今日まで半年ほど続いています。
子供達を学校に送った後、私は娼婦の衣装に着替え、あのバーに向かいます。そこでリオンに私を売りに出してもらう。

私は、私とのセックスに対してお金を出してくれる人なら、誰とでもセックスします。
若い人では13歳の子供もいました。子供なのに驚くほど大きなペニスをしていました。
年配の人では70歳の人も。廊下でセックスすることも、玄関先ですることも、車の中ですることも厭いません。

お客さんが生でする感触を好む人の時には、私も決してコンドームを使わないようにしています。私は、これまでの人生で最高の時を過ごしています。夫は、私がお金をどこから得ているのか不思議そうにしているときがあります。でも、それに対して、私はただ微笑んで見せるだけ。

私が一番気に入っている夢、つまり夫に真実を思い知らせるという夢。その夢がとうとう実現しそうです。
あと6ヶ月ほどして、黒い赤ちゃんが生まれたとき、ロンは私が黒ペニスを漁って売春をしていたことを全部知ることになるでしょう。

ロンはお腹の子は自分の子供だと思いこんでいます。でも、病院で私のあそこから頭を出す赤ちゃんは黒い頭をしているはずです。それを見た瞬間、夫がどのような顔をするのか!!

今からそのときが楽しみで待ちきれません。ああ、なんて素敵な仕返しでしょう!

■「ブレンダの懐妊」 (yw1214) The Breeding of Brenda By WimpHub
結婚式は何ら滞りなく、優雅に進行した。
そして今、全員そろってホテルに来て披露宴を楽しんでいる。僕たちの家族も友人も、全員がそろって、大いに楽しんでいた。

僕の美しい新妻のブレンダは、実に圧倒的に美しかった。すらりと伸びた長い黒髪。それと対照をなす、胸元が開いたミニの白ドレス。このドレスはブレンダ自身が選んだものだ。自分の最も美しいところ、つまり大きな胸と長く形のよい脚を強調するという理由で選んだドレスだった。

ジョンが僕の付添い人となることを承諾してくれて僕は嬉しかった。というのも、ジョンはブレンダと付き合っていた男だったからである。

僕は8ヶ月前にジョンがいないところでブレンダにプロポーズしたのだった。ジョンが引き受けてくれたということは、彼が僕とブレンダの間柄を許し、嫌なことを忘れてくれたことを確証してくれるものだった。

実際、ジョンは素晴らしく協力的だった。僕たちが新婚旅行に出かける前の一夜を過ごすホテルの部屋ばかりでなく、旅行のホテルをカリブ海に予約してくれたりもしてくれたのだから。
だが、僕を許さなかった人物が一人いた。ジョンの姉のテレサである。

彼女は一度も僕のことを気に入ってくれたことがなかったし、僕が彼女の弟であるジョンからブレンダを奪ったときには、あからさまに僕のことを軽蔑していた。
テレサは本物のアマゾン女のような女性である。
180センチ以上で、どこをとっても大柄な女性だった。想像がつくと思うが、太っているわけではないが、大柄なのである。力強そうな大きな腕や脚。

僕はたった160センチで痩せ型なので、テレサの隣に並ぶと小人のように見えるのだった。式の間、テレサは何かとても邪悪そうな視線を僕に向けつづけていて、僕は嫌な気分を感じていた。僕はいつも少しテレサを恐がっているところがあったのだった。

とにかく、披露宴パーティもようやく終わりに差し掛かっていた。
テレサも同じホテルに宿泊していたので、僕とジョンが最後の乾杯をする間、ブレンダを階上に連れて行ってくれると言ってくれた。

僕とジョンは、テレサとブレンダが上がった後、すぐに後に続いて階上の部屋に上がった。早く素敵な新妻と一緒にベッドインしたくて、うずうずした気持になっていた。そして、部屋のドアを開けた。
後ろからジョンが僕の背中を押すのを感じた。そして、後ろから押され、よろめきながら部屋に入った僕を、とてつもないショックが待ち受けていたのである。

ベッドの横、ブレンダがドレスを腰まで捲り上げていたのだ。
そのブレンダの後ろには、巨漢の黒人が素っ裸でいて、片方の腕をブレンダの胸に回し、右の乳房を乱暴に揉んでいた。もう一方の手は、白レースのパンティを押し下げ、僕の新妻のあそこをいじっている。

テレサは、二人の隣に立っていて、その様子を見ていた。僕は本能的に前に進み出て、男を止めようとした。だが、ジョンとテレサが、すぐに僕の腕をそれぞれ掴む。そして無理やり、ベッドに近い位置で、床にひざまずかされたのだった。

「一体これは何なんだ?」
目の前の光景にショックを受けて叫んでいた。
テレサが答える。

「あんた、私の弟の女を取ったでしょう。だから、その復讐タイムというわけ。ここにいるのは私の黒人のお友達、トニー。体が大きいでしょ? 若くて、とっても元気満々の男よ。
トニーは、あんたの新妻を孕ませるためにここにいるの。黒い赤ちゃんをブレンダに作ってあげるわ。そうすれば、あんたの両親も、友達も、近所の人も、みんな、奥さんが黒チンポを頬張って、あんたを寝取られ男にしたのが分かるでしょ。
そうなったら、どう説明していいか、あんた、苦労することになるわね。ちゃんと顔を上げて歩くこともできなくなるし、他の人とまともに顔を合わせることもできなくなるわ」

「冗談はやめろ!」
僕の言葉にブレンダも続ける。
「いや! ヤメテ! そんなことしないで! 今夜は私の結婚式の夜なの。新しい夫とベッドで楽しむものなのに」
ブレンダはトニーから逃れようと必死にもがくが、トニーは妻よりはるかに強い。

「お前は、弟の陰に隠れてこの男と浮気した時点で、どんな権利も無くしたのよ。お前が望もうが望むまいが、今夜、お前はトニーのチンポを嵌めてもらうことになるのさ。そして覚えておきな、
トニーはお前を妊娠させるからね。今夜、妊娠できなくても、大丈夫。心配しなくていいわよ。
トニーは、お前たちと一緒に新婚旅行に同行するから。寝室が2つある大きなスイート・ルームを予約してあげたから。
これから2週間の新婚旅行の間、トニーは昼も夜もずっとお前をハメまくるはず。旦那の方は、旅行が終わるまでお前のエッチな体のご馳走には一切許されないというわけ」

トニーは、一旦ブレンダの体を離し、体を反転させ、自分の方を向かせた。ブレンダの目は、無意識的に、トニーの半立ちのペニスを探す。そして、彼女の息を飲む声がした。

「お願いです。こんなことはやめて」
泣き声が混じっていた。
「黒人の赤ちゃんはダメ。それにあなたのコレ、とても大きすぎる」

トニーはブレンダの懇願を無視した。
「チンポを握るんだよ」
ブレンダはためらいながら命令に従った。丸々と肥えた武器を握るブレンダの白い指。太い凶器と並ぶと、いかにもか細く見えた。
「優しくしごいてみろ」
ブレンダは言われた通りにした。
ついには完全に勃起し、25センチの剛棒に成長していた。

「お前、黒チンポをしゃぶったことはあるか?」トニーが訊く。
「いいえ。誰のでも、そんなことをしたことはないわよ。気持悪いもの」
「まあよかろう、メス犬。だが、お前はこいつをしゃぶるんだ」

トニーはブレンダの肩を押し、自分の前にひざまずかせた。
「どうして、そんなことができるの? 夫の前で私にそんなことを・・・」
ブレンダは抗議を始めたが、それも中断せざるを得ない。というのもトニーがペニスをブレンダの口に無理やり押し入れたからだ。
「舐めろ!」

テレサが笑いながら言った。
「ほらごらん。あの太ったチンポを咥え込んで、一杯に広がった赤い唇。お前の新妻、すっかり淫乱女に見えるだろ。いま会ったばかりの男のチンポをしゃぶっているだよ、ほら?」

妻になったばかりのブレンダが、黒ペニスを10センチ以上も口に入れているのを見せ付けられる。僕は嫉妬心で気分が悪くなっていた。
充分しゃぶらせて満足したトニーは、ブレンダの体を引き上げ、立たせた。そして、ブレンダの体ごとベッドに放り投げ、仰向けに寝かせた。

「脚を広げろ」
トニーは、そう命令しながら、ブレンダの黒い茂みに体を寄せていった。
「いやーっ!」
ブレンダは叫び声を上げ、トニーから逃げようとする。
トニーはどすの効いた声が轟いた。
「お前がもがけばもがくほど、旦那は辛い目に会うんだぜ! テレサ、この女に教えてやれや!」

テレサはトニーの要求に従った。
力強く腕を後ろに引き上げたかと思うと、思いっきり僕のみぞおちに拳を振り落としたのだった。
僕は痛みに唸り声を上げた。体から一切の空気が押し出されるような感じがした。

そして、僕の姿を見た瞬間、ブレンダは抵抗を止めていた。
トニーは、抵抗が収まったのを見て、ペニスの先端をブレンダのあそこの入り口にあてがった。

「ゆっくり入れてやってよ、トニー。このマイケルにじっくり見せ付けてやるのよ。あなたがこいつの奥さんのまんこをぐいぐい広げていくところをしっかり見せてやって。新婚初夜に知らない男に妻を寝取られる気分を、じっくり味わわせてやるのさ!」

トニーが腰を動かし始めた。
僕は、トニーが数センチずつ、じわじわと妻の中に侵入していく様をみじめに見つづけるしかなかった。

とうとう、根元にある睾丸がブレンダに接するまでになる。
ブレンダの叫び声が、トニーによる挿入の伴奏となっていた。苦痛と快楽の入り混じった声。

トニーはゆっくりと滑らせるようにして黒棒の出し入れを始めた。ブレンダは、このような行為の中止を必死になって懇願し、抗議、抵抗を繰り返していた。だが、それにもかかわらず、呼吸が次第に乱れてきていた。トニーのペニスが妻の肉体に喜びを与え始めているのだった。

しばしそのような状態が続いた後、テレサがトニーに指令を飛ばした。
「トニー、もっと早く突いてやったら。ずぶずぶハメてやるのよ!」
男の腰の動きのスピードが速まる。そして、その攻撃を受け、ブレンダの声がますます大きくなっていた。
喘ぎながらブレンダが言葉を漏らす。

「ああ、ひどい・・・。ひどい人。私の可哀想な夫。その夫の目の前で私をイカせようとしてるのね。どうしてそんな酷いことを? マイケル、ごめんなさい。
でも、この人、これまで私が一度も感じたことがないようなことを私にしているのよ。仕方ないの。どうしようもできないの」

トニーの動きはさらにスピードを増していった。それに比例して、僕の花嫁の叫び声も大きくなっていく。
「そろそろ、出してやろうな!」
とうとうトニーが宣言した。

「いや、だめ。ダメよ、お願い。中に出さないで。妊娠しちゃいけないの!」
「たんまり出してあげな! このメス犬を孕ましてやるのよ!」
テレサの声が轟く。

トニーが大きな唸り声を上げた。同時に体を強ばらせる。黒い子種を僕の妻の子宮、まったく無防備な子宮に放出してしまったのだった。精を放たれたことを感じ、ブレンダは限界を超え、大きな悲鳴を上げた。オルガスムスに達したことを告げる悲鳴だった。そしてその後、啜り泣きになる。自分の腹部が黒人の精液で満たされてしまったことを改めて悟ったのだろう。諦めの啜り泣きだった。

射精を済ましたトニーがペニスを引き抜いた。すると、テレサは僕の髪の毛を鷲掴みにし、びしょびしょになっているブレンダのあそこに引っ張った。

「あんた、奥さんに妊娠して欲しくないなら、全部、吸い取った方がいいわよ。この淫乱浮気まんこから舐め取りな」
ブレンダも切羽詰った調子で叫んだ。
「やって。全部吸い取って! あの人の赤ちゃんを産まなくて済むようにして!」
僕は、ブレンダの肉穴から染み出てきているベタベタした白い粘液を見つめた。
「僕にはできない・・・。気持が悪過ぎる」

「何言っているのよ、このバカ! 短小チンポ! いいから早くやってよ!」
ブレンダはそう叫ぶと、僕の頭を掴んで、股間に押し付けた。
僕は、嫌々ながら、そこを吸い、舐め始めた。
そして、ブレンダのあそこから流れ戻ってきていた精液をすべて取り除いたのだった。

その仕事が終わると、いきなり後ろ髪を引っ張られ、妻から引き離された。トニーだった。
「ブレンダ、着ている服を全部、脱げ! 抱き合ってキスしようぜ。二人で、しっぽり仲良くなるんだ」
テレサも口を挟んで、忠告する。
「そうよ、ブレンダ。ちゃんと熱をこめて仲良くしなきゃダメよ。さもないと、あんたの弱虫旦那のタマをつぶれるまで蹴っ飛ばしてやるからね!」

ブレンダはこの大女が冗談を言っているわけではないことを悟っていた。しかたなく、トニーの首に両腕を回して抱きつき、彼の舌を受け入れるため、唇を開いていく。

しばらくの間、ねっとりしたキスの時間が続いた。
ふと、ブレンダが、よがるような声をかすかにあげているのが聞こえた。再び興奮してきているのだろうか。

トニーはブレンダの手を取り、半立ちになっている自分のペニスにあてがった。妻の手は、何も指図されていないのに反射的にストロークする動きをしていた。黒棒は再び息を盛り返し始める。

「もう一度、私を抱くつもりなの?」
ブレンダが囁きかけているのが聞こえた。
「そうだよ」
トニーは答え、寝返りを打つようにしてブレンダの上にのしかかった。
「もう一度、私の中に出すつもりなの?」
ブレンダの問いに、トニーは微笑んで頷いていた。

「マイケル、私を舐めて清める準備をして! あなただけが頼りなの!」
ブレンダが僕に指示を飛ばした。
僕は、またもや、否応なく、妻がこの黒人の強姦者によってさらに強烈なオルガスムスを与えられる様を見せつけられた。もちろん、その後、男の精液を妻から取り除くという屈辱的な作業も行わされた。

その作業が終わるとトニーがブレンダに言った。
「今夜は、お前とのセックスはここまでにしよう。ともかく、これから2週間、思う存分、激しいセックスの毎日が待っているからな。今夜は、二人で抱き合って寝ようぜ」
ブレンダは、その言葉に対する応答として、一切抵抗することなく、トニーに両腕を開いて抱きつき、右足を彼の体に絡み付けた。

その二人を見届けてテレサが口を開く。
「お前も、自分の結婚式の夜だというのに花嫁にセックスできなかったわけだし、ここには居場所がないだろう。
私の部屋に来て泊まっていきな。私の脚の間に2、3時間、頭を埋めていけばいいさ」

僕は、部屋を出る前に、最後の一瞥をベッドに向けた。黒い体と白い体が絡み合っていた。僕は、おずおずとテレサの後について、彼女の部屋に向った。

部屋に入るなり、僕もテレサも素っ裸になった。
テレサは両脚を大きく開いてベッドの上、仰向けになった。僕は這うようにして、テレサの脚の間に向かい、筋肉質の太い太腿の間に頭を埋め、ぱっくり口を開いた膣口を犬のように舐め始めた。

テレサはそのまま2時間、僕を離さなかった。その間に3回オルガスムスに達していた。奉仕が終わった後、僕は否応なく、裸のテレサの横に寝るようにさせられた。この夜に見てきた数々の出来事に、完全に勃起し、その欲求を解消できないままで。

翌朝、僕が部屋に戻る。トニーは出ていて、ブレンダは服を着て、旅行の荷造りを終えていたところだった。僕もブレンダも何を言ってよいか分からず、気まずい雰囲気だった。

とうとうブレンダが口を開いた。
「トニーに言われたわ。これから2週間、私は、昼も夜も、彼に抱かれることになるって。その心の準備をしておけって」
「・・・ともかく、できるだけのことはしなくちゃいけないだろうな」僕は弱々しく答えた。
「あなたって本当に弱虫なのね」
ブレンダが言ったのはそれだけだった。

ジョンとテレサに車で送られて、空港に向った。トニーも僕も後部座席で、間にブレンダが座った。空港に行くまでずっと、トニーは左手でブレンダの右の太腿を擦りつづけていた。ときどき、ブレンダの顔を自分に向けさせ、キスをする。
ブレンダが、まったく抵抗を見せなかったこと、実際、そのようにされて喜んでいるようだったことに、僕はかなり腹立たしさを感じていた。

ようやく僕たちは飛行機に乗った。トニーは窓側の席、その左にブレンダ、僕はブレンダの隣の席だった。
飛行が安定状態になると、トニーは何事かをブレンダに囁きかけた。
ブレンダは、それに答えるかのように、ミニスカートを腰のところまで捲りあげ、パンティを履いていないのを見せていた。これはトニーの指示によるものだったのだろう。

トニーは毛布を取り出して、二人の膝の上に掛けた。毛布に覆われていたものの、トニーが妻の露わになっているあそこをいじり、妻も彼のペニスを愛撫していたのは見て取れた。この状態がしばらく続く。時折、情熱的なキスも混じり、その熱のこもったキスはますます激しくなっていった。そして、ブレンダはそれを心から喜んでいるのだった。

少し経つと、トニーが再びブレンダに囁いた。ブレンダが僕の方を向いた。
「トニーが、今から私をトイレに連れて行くって。私にセックスするために。あなたはドアの外で待っていて。トニーが終わったあと、すぐに私を舐めて、きれいにすることができるでしょう?」
僕はおずおずと二人の後をついていった。

20分ほど、エクスタシーを告げる妻のくぐもったよがり声を聞きつづけた後、トニーがドアから出てきた。ズボンのチャックを上げながら、にやりと笑って僕に言う。「お前の番だ」

トイレに入ると、両脚を開きっぱなしにして便器に座るブレンダの淫らな姿が目に飛び込んできた。あそこの口からはどろどろと白濁を垂らしていた。僕は、ブレンダの前にひざまずき、できる限り舐め清めた。
その後、二人で席に戻る。

ホテルに到着した時には、夜も遅くなっていた。
夕食を食べ、ホテルの施設を簡単に見て回るだけをして、就寝することになる。2寝室あるスイート・ルーム。

トニーがブレンダの手を取り、自分の寝室に連れて行こうとしても、彼女は一切抵抗を示さなかった。
僕は一人、ベッドの上に横になって、隣の部屋から聞こえてくる音を聞きつづけていた。僕の新妻が、逞しい愛人に堂々と思う存分にセックスされ続ける音である。
二人の行為が終わると、ブレンダがナイトドレスを羽織った姿で僕のいる部屋に駆け足で戻って来て、僕の顔の上にしゃがみ込んだ。僕のいつもの仕事が始まる。

僕が仕事を終えると、ブレンダは安心したように僕の隣に腰を降ろした。僕は妻に訴えた。
「とても君が欲しいんだよ。結婚式以来、君と一緒になる機会が一度もなかったんだから」
「あなたの気持は分かっているわ。でもトニーはそれを許さないの。私、彼に約束させられたのよ。家に帰るまでは、私のもらえるおちんちんはトニーのだけにしますって。
ああ・・・。それから、トニーは明日、私に一日中、彼と一緒にいろって言っていたわ。私とトニーの二人だけ。そうすれば、私たちお互いをもっとよく知り合えるようになるチャンスが得られるって言うの。
トニーは、私にはとても優しいのよ。明日の件については、私、承諾したからね」

僕には気に入らなかった。だが、ブレンダの話し方からすると、たとえ反対しても、意味がないだろうと思った。

翌朝、朝早く、二人は出発した。ホテルの近い場所にある繁華街を見て回るためだった。僕は日中は、ぶらぶら歩いたり、プールサイドで座ったりして時を過ごした。結局、二人は夜中になっても帰ってこなかったので、僕は一人ベッドに入った。もちろん、眠りにはつけなかった。

午前1時ごろ、ドアが開き、笑いながら二人が入ってくるのが聞こえた。「すぐに戻るわ」とブレンダが言うのが聞こえた。僕の寝室にブレンダが入ってくる。
酔っているのが明らかだった。ベッドまでふらふらよろけながら歩いてきて、僕の前に立ちはだかっている。

にんまりと笑みを浮かべながら、官能的なしぐさで着ている服を全部脱ぎ始める。素裸になると、腰に両手を当てて僕の前に立った。
乳房や太腿の内側にキスマークが数え切れないほどついていた。
「彼、自分がヤッタ女には確実に自分の痕跡を残すタイプなのよね、うふふ」
「こんなの耐えられないよ。他の男に抱かれている君を思うと、僕は気が狂いそうだ」

「あら、めそめそするのはヤメテよ!あなたが認めなきゃならないことがいくつかあるわ。一つは、私のあそこは、これから2週間はトニーだけのものだってこと。彼が望めば、いつでもどこでも彼は私とセックスするの。
それに、これを言うとあなたが傷つくのは知っているけど、もう一つあなたが認めなければならないことがあるのよ。
つまり、私、トニーに抱かれているのが嬉しいということ。どのひと時も最高なの。あの、とても素晴らしいおちんちん! それに、彼、そのおちんちんを使って女を喜ばす方法もちゃんと会得しているんだもの。私、ホントに最高の時を過ごしているわ。
あ、あともう一つ。もうすでにトニーにはあれだけたくさん私の中に出してもらっているのね。だから、もう今は私は妊娠していると思うわ。もしそうでなくても、休暇が終わるまでには確実に妊娠してる。
だから、あなたも、諦めて。これからは黒人の赤ちゃんを育てることについて考える方に慣れておいたほうがいいと思うわ」

ブレンダが、このようなことすべてをあまりにも平然と受け入れているのを見て、僕はパニックになっていた。
「と、ということは、もう僕には君を舐めてきれいにして欲しくないということなのか?」
「その通り!」ブレンダはキッパリと返事した。

「明日からは一晩中、トニーのベッドで寝ることにするわ。それに今夜もダメ。ごめんなさいね。だって、隣の部屋でとても大きくて固いおちんちんが、私におしゃぶりして欲しいって待っているんだもの」
妻は、笑いながらくるりと向きを変え、愛人の待つところに戻っていった。

翌朝、一人座って朝食を食べていたとき、トニーが現れた。
「ブレンダは寝かせたままにしておいてきたよ。昨日の夜はかなりハードだったからな」
20分後、ブレンダが姿を見せる。セクシーな丈の短いシルクのローブを羽織っていた。僕を無視して、まっすぐにトニーの所に行き、長くねっとりとしたディープキスを始めた。

しばらくしてキスをほどき、僕を見て言う。
「昨日の夜、このオトコが私に何をしたか訊いた?あなた、眠れなかったんじゃないかと、私、心配しているの」
嫉妬のあまり口の中がカラカラに渇いていた。僕は返事の声を出すことができなかった。
ブレンダは、僕にお構いなしに、再びキスを続けた。さらにトニーの股間に手を伸ばし、さわさわと擦りつづける。

僕は一つ、提案をしてみた。
「今日の午前は、プールで僕とブレンダだけで過ごしてもいいだろうか?」ブレンダは振り返りもせず、答えた。
「オーケーよ。トニーは今朝は出かけなければならないし。あなたは、先に行って、日光浴をする椅子を2つ持っていってて。後で私も行くから」

ブレンダがプールサイドに現れたのは、1時間ほどしてからだった。完璧といってよいミルク色の白肌がかなり露出させた、小さな白ビキニの姿。尊大そうな雰囲気を出しながら歩いてくる。近づいてくるブレンダの姿を見ていたら、股間のところに湿り気による染みができているのに気がついた。

「あいつはまた君にやったのか?」
ペニスが硬くなるのを感じた。それに嫉妬から腹部にしこりができているような感じがした。
ブレンダはにこにこと笑顔になった。
「ええ。彼ってとっても強情なタイプなんだもの。あのおちんちん、いつまでも固いままだし。どうして私に拒むことができると思う?
それに、トニーのせいで、もう私、あの馬並みのおちんちんに中毒になってしまったわ。お口でもあそこでも、どっちにでも、いつまで入れていてもいいの。ずっと欲しくなっちゃうのよ!」
ブレンダは、そのようなことを言うことが僕を苛立たせているのを知っていた。いや、むしろ、それを完全に楽しんでいるのだった。

その後、休暇が終わるまでの日々、ブレンダは、もはやいかなる点でもトニーを拒むフリはしなくなってしまった。いや、もっと言えばあらゆる羞恥心も捨ててしまったといえる。

3人で他人の目につかないビーチによく行った。そういう場所に行くと、妻は、僕の目の前だというのに、何の罪の意識も感じずにトニーのペニスを取り出し、舐めしゃぶりを始めるのだった。そうして、仰向けに横たわるトニーの体の上にまたがり、上下に激しく体を揺さぶるのである。二人同時にクライマックスに達するまで、それを続けるのだった。

ホテルのスイート・ルームに戻っても同じような展開だった。ほとんど素裸かそれに近い格好で部屋を歩き回り、あらゆる機会を捉えては、トニーとセックス・プレーを行う。僕がその場にいても、いなくても、変わりなく。

とうとう休暇が終わった。
空港ではジョンとテレサが僕たちを迎えに来ていた。
最初にトニーを降ろした。ブレンダは実に長い時間を費やして別れのキスをしていた。トニーは3週間ほど仕事で出張すると言っていた。

「あなたが帰ってきたらすぐに電話するわ」ブレンダが答えていた。
僕たちの家に着くと、ブレンダはジョンとテレサを中に招き入れた。
「これまで私たちの間に不和があったのは私も分かってる。でも私、今、あなたたちにとても感謝しているの。トニーを紹介してくれて感謝しているのよ。とても素敵な人だし、愛し方も最高な人なの」
「ということは、これからも彼と会いつづけるのね?」
テレサが僕に嘲るような笑みを見せながら訊いた。

ブレンダも微笑んでいた。「もちろん。それからジョン?お礼をしたいわ。私を二階に連れて行って、昔のよしみでもう一度私とセックスして欲しいんだけど、してくれる?マイケルはここにいて、初夜のときにしたようにテレサを喜ばせてあげればいいし」

僕は反論しようとした。
ジョンとブレンダのことも、僕とテレサのことも。
「ダメよ。どうやら、あんたには選択肢がなさそうでしょ」
テレサはにんまりと笑みを浮かべ、立ち上がってパンティを脱いだ。
妻とジョンは、すでに二階に消えていた。

その晩、夕食の後。僕たちはようやく二人きりになっていた。
「ブレンダ、今までにないほど君が欲しくてたまらないよ」
「私はあなたを拒絶したりはしないわよ、マイケル。でも、これだけは言っておかなきゃいけないわ。私はあなたのおちんちんに触ったりキスしたりは絶対にしない。それにあなたにはいつもコンドームをつけてもらうから」

その件についてはしぶしぶ同意した。そして僕たちは二階にあがった。結婚式以来待ちに待っていた、新妻との初めてのセックス。
二人とも裸になった。ブレンダはベッドに仰向けになり両脚を開いた。
ジェスチャーで、僕にあそこを舐めて準備を整えさせるよう、指図していた。クンニをした後、僕はコンドームをつけ、ようやく妻に挿入したのだった。禁欲状態を強制されていたため、僕があまり長続きしなかったことは認めなければならない。
だが、行為の間じゅう、ブレンダはずっと身動きせず、声も出さないでいたのだった。

終えた後、僕は情熱が欠けているじゃないかと苦情を言った。
「あなたがトニーくらいのおちんちんをしていたらね。トニーのような素敵なセックスができたらね。それなら、私もいくらか情熱的になれるかも知れないけど」
軽蔑をこめ、吐き捨てるような口調だった。僕も心の底ではブレンダの言葉が正しいのは分かっていた。だが、この言葉はナイフのように僕を傷つけた。

それからの3週間、僕はブレンダの言葉が頭から離れず、あまり頻繁にはセックスをしようとしなかった。それに、たとえセックスをしても、最初の夜と同じような展開にしかならなかった。
ブレンダは、トニーのことを思い、寂しがって暗く泣き顔になっていることが多かった。

とうとう3週間が過ぎる。
ブレンダは嬉しそうに電話でトニーと話しをし、家に来るように招いた。
その晩、トニーが家に着くと、ブレンダは小さな黒いナイトドレスだけの姿で二階から降りてきて、しがみつくように抱きつき、キスをした。

「私、確かめたの! 赤ちゃんができたわ!あなたってホントに元気で大きくって悪い人!」
二人は喜びの歓声を上げていた。僕は腹部の気分が悪くなり吐き気を感じていた。

「私を二階に連れて行って。今夜はお祝いのセックスしましょう。それも一晩中して欲しいの! マイケル、あんたは予備の寝室で寝てなさい」
そう言うなり、二人は二階に消え、マラソン・セックスが開始された。

このときもまた、僕は一晩中、妻のよがり声を聞きながら過ごした。僕にはブレンダにあのような声をあげさせることは、もはやできない。このときの彼女の声は、新婚旅行の間に聞かされた声よりも淫らさが増していたような気がした。

翌朝、階下に降りていくと、素っ裸のブレンダが玄関先でトニーにキスをしている光景で出迎えられた。トニーが帰っていった後、ブレンダは居間に来て僕に話しを始めた。

「この3週間、離れていたおかげで、トニーも私も、お互い、離れ離れでは生きていけないことが分かったわ。もうこれからは好きなときに私たちはセックスするわよ。あなたは、自分が寝取られ亭主になったという事実を、しっかり認めてね」
僕は、すでに以前から、こうなってしまうだろうと分かっていたような気がする。それでもこの言葉に酷く傷つけられ、侮辱と嫉妬を感じていたのだった。

あれから2年が過ぎた。小さなトニー・ジュニアは今や15ヶ月。
ブレンダのお腹は、今、第二子で膨らんでいる。
僕の仕事は、トニーとブレンダが楽しみたいことを楽しんでいる間、赤ちゃんの世話をすること。

どちらかと言えば、トニーとブレンダのセックスは、以前にも増して激しさの度合いを増しているようだった。
ブレンダは僕とのセックスを拒んだことは一度もない。だが、そのセックスも以前同様、興奮するところも情熱も欠けたものであるのに変わりはない。
もっと言えば、今は僕がキスすることすら許されなくなっている。自分の唇はトニーだけのもの。トニーの唇とトニーのペニスに奉仕するために取っておきたいとのことだ。

僕は本当の意味では幸せだとは言えない。だが、ブレンダに捨てられないようにするためには、今の状態を受け入れていかなければならないのだろう。

■「ことの顛末」 (yw1841) WHAT HAPPENED By Meatlocker

「25センチ!」
振り返って僕に微笑む妻。黒人のご主人様のペニスを計っているのだ。僕を侮辱するためだけの目的で。

「私、これをもっと大きくすることができるわ」
男を見上げ、目を見つめながら、そんなこと当たり前とでも言いたげに言う。
「じゃあ、大きくして見せるんだ」
男は妻の頭を小突くようにして下げさせ、自分の股間に押し付けた。

僕は椅子に座って、この二人が僕の目の前で行うことを一部始終、見ている。まるで何かシュールなポルノビデオに自分が出演しているような気分だった。
違うのは、主演女優が、ハリウッドあたりの娼婦女優ではなく、自分の妻だということ。僕はそのとき、一体どうしてこのようになってしまったのだろうかと思い出していた。

僕たちが結婚したとき、妻はちょっと貧弱な体をしていた。僕には妻は出合った中で最も可愛い女性だと思っていたが、妻の方は、密かに自分の貧弱な胸に不安を感じていたようだ。結婚して2年経ったとき、妻が突然宣言したのだった。

「豊胸手術を受けなきゃいや! じゃなきゃ死んでしまう」
僕はショックを受けた。そんな話題は一度も出ていなかったから。ましてや、その欠点について妻がそんなに深刻に感じていたとは思ってもいなかったのである。

僕は、良き夫であったし妻が喜ぶところも見たかったので、豊胸のための費用を払うことに同意した。妻は2、3人別々の医者と会った後、自分でも満足のいく医師を見つけた。その医師は妻の小さなBカップの胸を豊かなCカップに変えることができると言ったそうだ。

手術の日、興奮していた妻のことを今も覚えている。術後、かなり痛みを訴えてはいたが、新しく変わった自分自身を見るときが待ちきれないようだった。

時は過ぎ、妻は自分のプロポーションを最高に自慢するようになった。医者は少なめに見積もっていたようで、豊かなCカップではなく、張りのあるDカップの乳房を妻に与えたのだった。

あらゆることに対する妻の態度や考え方が一変した。服装に関しても、身のこなしにしても、セックスに対する見方までも。

思うに、それまでは僕たちは平均的な性生活を送っていたと思う。週に1、2回。明かりは消して、オーラルはしないかするにしてもほんの少し。アナルは論外。ただ普通の体位でのみ。
それが変わっていった。

妻は様々な服や下着を買い始め、アダルトビデオを借り、明かりはつけたままでするようになった。全体的に見て、僕が相手できる以上を求めるようになっていった。
妻が愛人を作る考えを思いついたのは、その頃だった。

「でも、愛人なら誰でもいいってわけじゃないの。これをちゃんとするつもりなら、やっぱり最高の愛人を求めるべきよね」

妻が「最高の愛人」ということで意味していたのは黒人だった。
黒人のペニスサイズについては言うを待たず、彼らの性欲についても妻はいつも噂話を聞いていた。そして、妻は、そのような噂話が本当か、テストをしてみることに決めたのである。

彼女はDark Cavernというウェブ・サイトに愛人募集の広告を出した。その後のことは、見事な遍歴と言ってよいだろう。
この2年間で妻はおおよそ10人の愛人を作った。そのどの男も前の男より優れた男である。

一番新しい愛人はキース。おおよそ3ヶ月前から妻に仕えている男だ。朝、昼、夜と妻にセックスしている。キースのために妻が行わないことは何一つない。まあ、この点に関しては、キースの方も妻にして欲しいと求めることが残っていないのが実情であるが。

妻は、何か新しい性体験を覚えようとしても、すべてを知り尽くしてしまい、今や、僕に侮辱を与える方へ関心を変えてきている。思うに、妻はもう覚える性的事柄がなくなってしまったのだろう。

「うおぉぉ、全部飲めよ、メス犬!」
この言葉に、過去の思い出に耽っていた僕の目を覚まさせられる。
僕の前には、妻の姿。キースの股座に顔を埋め、彼の精液を一滴も漏らさずに啜っている。
妻がキースの体液をぴちゃぴちゃと音を立ててすべて舐め終えると、二人はカウチの上、優しく抱き合っていた。

僕は立ち上がって出て行こうとした。
「あなた、どこに行くの? お楽しみは始まったばかりじゃない?」
妻の声だ。僕を支配した喜びに、今にも吹き出しそうになっている。
僕は「出かけてくるよ」とだけ告げた。
このポルノビデオがどのようなストーリーになっているのかについて、僕は、これまでいやと言うほど見せられてきているのだ。

■「キャシー」 unknown
運転手のウォルトは、レストランの前に止めた車の中、辛抱強く二人が戻るのを待っていた。
ルームミラーを覗き込んで、帽子を整え、まっすぐに被っていることを確かめる。
彼は、自分の主人であるキャシディ夫妻がディナーを食べている間、映画を見、映画館から戻ってきたばかりだった。

運転手の身なりが乱れていないか確かめたいと思ったのである。身なりがきちんとしているのを確かめ満足したちょうどのその時、二人がレストランから出てくるのに気がついた。彼は車を出口の近くに寄せ、車から出た。

「キャシディご夫妻、お食事はいかがでしたでしょうか?」
「ウォルター、素晴らしかったわ。特に、特製サラダ・ドレッシングが絶妙で一番だったわね!」
女性は、いたずらそうに連れの男性に微笑みかけながら車の中に滑り込む。

ボブ・キャシディは、キャシーの後に続いて車に乗り込む前に、ちょっと立ち止まり、ウォルトの耳に囁きかけた。
「この可愛い淫乱はだな、テーブルの下で私のペニスをしごいていたのだよ。そして、私の精液をサラダの皿を使って受け止めたのた。こういうのを『白クリーム』ドレッシングとでも言うのかな?え?」
肘でウォルトのあばらを突いて笑い飛ばし、後部座席に乗り込んだ。

ウォルトはドアを閉め、キャシディ夫人が精液をかけたサラダを食べたことを思い、微笑んだ。
彼女が、キャシー・バートであったとき、つまりウォルトの妻であったときには、そのようなことをしたことは一度もなかった。
だが、彼女がボブ・キャシディ氏に奪われ、キャシディの妻として扱うと命ぜられている今、キャシーはセクシー・ダイナマイトに変身したと言ってよい。
ウォルトは、キャシーがその状態を楽しんでいるのを見て幸福を感じていた。

運転席に乗り込むと、ボブがキャシーに話し掛けているのが聞こえた。
「やってみるべきだと思わないか?」
「私、あなたにイヤとは言えないわ。分かっているくせに」
キャシーはクスクスと笑い声を立てていた。

キャシディはルームミラーを覗き込み、ウォルトの視線を捕らえた。
「お前は本当にいい妻だ」
キャシーは嬉しそうにキャシディにキスをし、ウォルトの方に話し掛けた。

「ところで、ウォルター? 私とあなたはまだ法律上は夫婦だけど、これからはキャシー・キャシディという名前で通すことに決めたわ。それでいいわね。明日、私のために所定の書類を取ってきて。名前の変更を公的なものにできるように」
言い終わるとキャシーは再びボブにキスをした。先ほどよりもディープなキスだった。

「かしこまりました、奥様」
「ところで、ウォルト!」ボブが口を挟んだ。
「お前は家を売って、仕事もやめなければならないな。キャシーと私とで、お前をフルタイムで雇うことに決めたのだ。運転手、兼、住み込みの家政夫としてだ。キャシーは明日、私のところに引っ越してくることになっている。お前も、この週末にかけて越してきなさい。家には1階に小さな部屋がある。お前にとってはぴったりの部屋のはずだ」
「ありがとうございます」ウォルトにはそれしか言えなかった。

「さて、話が全部ついたということで、さっき話していたことを始めようじゃないか」ボブはキャシーに言った。
キャシーは顔をぱっと赤らめた。
「ホントにひどい人! でも、そういうところがとても大好き」

「ウォルト、この近くで成人向き映画をやってる映画館を知っているか?」
「ええ、旦那様」
素早く返事する。なんと言っても、ウォルトが待機中にいたところが、そのような映画館であったのだから。

「よろしい。これから行く場所は、そこだ」
キャシディはキャシーに腕を回し抱き寄せた。
「そこにいる連中にショーを見せてやることにしような、キャシー!」

ウォルトは期待からペニスが硬くなるのを感じた。
「旦那様、私も見ていてよろしいでしょうか?」
車を走らせながらおずおずと訊く。

キャシディはキャシーの顔を覗き込んだ。
「お前はどう思う?」
キャシーはキャシディーの顔を見、ついで、ウォルトの方を見た。
「この人がちゃんと身分をわきまえていられるなら、構わないわ。2列くらい離れた席に座って、そこでオナニーすることくらいなら、いいわよ。でも、私たちに混ざってくるのはダメ」

ウォルトはうんうんと頷く。
「はい、分かっております、キャシディー奥様。決してお邪魔はしないと約束いたします。奥様とキャシディ様のお二人を見ているだけで、私は嬉しいのです」
「はいはい。入ってきてもいいけど、決して私たちのところには来ないこと。5分くらい待って、それから入ってきなさい」キャシーは不承不承の様子で返事した。

「承知しました、奥様。5分待ち、それから入る、ですね」
「ホント、お前って、夫だったときより、運転手になったときの方が、ずっとお似合いだわ」
「ありがとうございます、キャシディ奥様。そのお言葉、感謝しております」ウォルトは丁寧に返事した。

車を駐車場に止め、決められた手順通りに2人のために車のドアを開けた。ボブはキャシーの手を握り、車から歩き去りながら、肩越しにウォルトの方を振り返った。
「時間は10分に変えよう、ウォルター」
「はい、かしこまりました、キャシディ様」
ウォルトは車に戻り、座席に座って辛抱強く待った。
二人は映画館の中に姿を消した。

ようやく10分が経過する。
ウォルトは映画館に入った。入場料の6ドルを払う。チケットを売っていた男がウォルトに言った。
「おや、また見るのか?」
ウォルトは返事をせずただ微笑み、回転式の改札口を通って、館内に入った。

館内の最後部に立ち、キャシーたちがどこにいるのか探した。二人を見つけるのには時間はかからなかった。
右手の客席の中段あたりに向かって、男性客がゆっくりと移動し、集まっている。男たちの群れが次第に大きくなっていく。
その群れの中央こそ、妻と、妻が新しく夫と決めた男がいる場所だろう。

ウォルトはゆっくりと通路を歩き、2人が見えるところに席を見つけ、腰を降ろした。

キャシーの頭がボブの膝の上、ゆっくりと上下に動いていた。
ボブのペニスをしゃぶっているのがウォルトにも分かる。
7、8人の男たちが、すぐに二人の周りに陣取った。

一人はキャシーのすぐ右側に、その後すぐに、前と後ろに一人ずつ。
キャシーの隣に座った男は早速、ペニスを取りだした。
キャシーは、キャシディにフェラをしながらも、左手でその男のペニスをしっかり握った。
後ろに座った男は両手を背後から伸ばし、ブラウスの中に入れて乳房をいじる。
前に座った男は、両手を脚に伸ばして、上下にさすっていた。

ボブはただ座ったまま、うっとりと満足げに快感を堪能していた。キャシーの口が自分の大きな肉茎に対して与える快感と、周りにいる赤の他人の男たちがキャシーの体をほしいままにいじり回る光景を見る快感である。

ウォルトのペニスもすっかり固くなっていた。
チャックを降ろし、中から引っぱり出した。
ウォルトが自分を擦りながら慰めていると、別の男が隣に座ってきた。

「なにか見世物をやっているのか、え?」
その男も自分のペニスを引っぱり出す。
「あのスケベ女、アッチッチだな。もうすっかり燃えちまってるぜ。この映画館が火事になってしまいそうだ」
「ああ、とんでもないどスケベ女だ!」ウォルトも相づちを打った。

キャシディがキャシーの頭を上げ、ペニスから離させた。
強い口調で言う。「しばらく、お前の隣に座ってる哀れな野郎のチンポを舐めてやれ。俺は今は出さないことにしているからな」
キャシーは一言も言わずに左を向いて、見ず知らずの男のペニスを口に咥えた。

今度は、ウォルトにもキャシーのおしゃぶりの様子がよく見えた。肉棒がキャシーの唇の間にぬるぬると出たり入ったりしている。吐き出すと同時にズルズルと啜る音がして、その行為のリズムを区切っている。
男はたった2、3分しか経たないうちに体を硬直させた。
両手でキャシーの頭をがっちりと掴み、ぐっと下に引き寄せ、喉の奥までペニス全体を突き入れ、喘ぎながら言った。
「うおー、すごい! 出すぞ!」

男はオルガスムスに達しながら、最後の噴射がすむまでずっとキャシーの頭を押さえつけていた。そしてようやく、キャシーを解放し、頭を上げさせる。キャシーは体を起こして、にっこりと笑いながら唇を舐めて見せた。はにかむような声を上げて言う。
「美味しかったわ。・・・でも、ここにあるのは今のだけなの?」

男は溜息をついた。
「ありがとよ。お前は、たいしたチンポ舐め女だぜ」そう言うと、立ち上がってズボンを直した。

すると別の男が、その席に滑り込み、先の男と交替をした。
キャシーの後ろにいた男は立ち上がって、ペニスをキャシーの顔面に押しつけた。キャシーはその男のペニスを、何か敵討ちをするかのような激しさでしゃぶりまくった。そして、その男も最初の男と同じくあっという間に達し、同じようにキャシーの喉奥に精液を流し込んだのだった。

キャシーは体を起こしながら、ザーメンの味をぴちゃぴちゃと舌鼓を打って味わい、ボブの方を見た。おねだりするような口調だった。
「ねえ、お願い、やって欲しいの。あなたのあの太いおちんちんをちょうだい、おねがい」
キャシディは満面の笑みを浮かべながら立ち上がった。
「よかろう。お前も、こいつをもらえるだけの働きはしたと思うからな」

ボブはキャシーを立たせ、席の背もたれに覆い被さるような格好にさせた。キャシーにとってはお尻をボブに差し出すような格好だ。
ボブはスカートを腰の上にまで押し上げた。キャシーが下着をつけていなかったことが、あからさまになる。

キャシディがキャシーに近づき、陰唇にペニスを当てるのを、ウォルトは見ていた。畏敬の思いでそれを見惚れていた。ウォルト自身のペニスも今にも射精しそうな勢いで脈動をしていた。
キャシディはゆっくりと腰を前に突き出す。太い肉柱が次第にキャシーの濡れそぼった局部の中に姿を消していく。
ぐっぐっぐっと、2センチ程ずつ突き進むのを見ながら、ウオルトは自分のペニスがさらにびくんびくんと脈を打つのを感じていた。

「ああ、やって! 大好きなの!」
キャシーは、ボブが根元まで入れたのを感じて、喘ぎながら言った。「ボブ、強くやって欲しいの!」
「俺の可愛い淫乱妻のお願いとあらば、いつでも喜んで従ってやろう」
ボブはキャシーの言葉に答えながら、ゆっくりと長いストロークでキャシーに出し入れをし始めた。
キャシーは唸るような低い声で喘ぎ、その日最初のオルガスムスに達していた。

キャシディは次第にテンポをあげていった。今は、引き抜くときはほとんど抜け落ちそうになるまで引き抜き、その後、一気に全長を叩き込み、睾丸でキャシーのクリトリスをなぶっている。
キャシーは打ち込まれるたびに唸るような声を上げていた。

ウォルトはその光景にうっとりとしてみとれ、さらにもっとよく見えるようにと立ち上がった。ペニスを手で握っていたわけではないが、ペニスはすっかり勃起し、膨張していた。手で触れてもいないのに、オルガスムスが近づいているのを感じる。
そしてとうとう、ウォルトの精液は、井戸から水が汲み出されるがごとく、触れもしていないペニスからどぼどぼと注ぎ出て、映画館の床にこぼれ落ちたのだった。

隣にいた男がウォルトのことを見て笑っていた。
「よっぽどこの見世物が気に入ったようだな、え?」
ウォルトは返事をしなかった。ただキャシーが気を失うほどにずぶずぶとペニスを出し入れされている様子をじっと見続けていたのだった。

キャシディはさらに数分間、キャシーに打ち込みを続けた。そして、大きな声で宣言する。
「ほら、いくぞ! このスケベ女!」
キャシーの腰をがっちりと押さえ、ぐっと腰を叩きつけ、最深部の行き止まりまで埋め込んだまま、その位置に留まっていた。多量のザーメンを爆発的に噴出しるのだろう。キャシーの子宮は、待ち望んでいたものを与えられ、喜んでボブの精液でみるみる満たされていく。

ボブは射精後もしばらく、最深部に埋め込んだままじっとしていた。「こいつで栓をしておこう。俺が出した息子たちにお前の卵にたどり着くチャンスを与えたいからな」
ボブは周りで見ていた男たちにも言った。
「子供を作って家族を築こうと思っているんだよ」
「何か手伝ってやろうか?」男の一人が口を出した。
キャシディはウォルトの方に目を見やり、答えた。
「いや、結構。自分の仕事は自分でできる」
その後、話しかけてきた男に向き直って言った。
「だが、お望みなら、チンポをしゃぶってもらえるんじゃないかな。そっちの方は大丈夫なはずだ」

ウォルトは、館の外に出でて車で待つことにし、立ち上がった。
キャシーは、彼女の崇拝者のごとく周りに群がる男たちに取り囲まれていた。彼らのうち、まだフェラをされていなかった者たちを相手に、忙しそうにおしゃぶりを続けている。

ウォルトが映画館を出るとき、すでにキャシーにフェラをしてもらった男が一緒に出るところだった。
「おい、あの男、すげえ運がいいよな。あんなスケベ女を自分の奥さんにしたんだからよ!」
ウォルトも同感だった。「ああ、そうだな。あの女、僕には扱えと言われても、扱えないな。そういう女だな」

車の中に座りながら、ウォルトは考えていた。
ボブがキャシーを妊娠させるまでどれくらいかかるだろう。ウォルト自身はキャシーと1年以上も試みたのだが、結局、子供はできなかった。
だが、キャシディならば、あっという間にキャシーのお腹に赤子をもたらすことになるだろう。どういうわけかウォルトはそうに違いないと思った。

車の中、しばらく座りながら考えた後、悟ったことがあった。
つまり、ウォルトは自分がキャシーの幸せを本当に嬉しく思っているのだということだ。キャシーは今、ようやく本当の男を夫にもてたのだ。キャシーは幸せなのだ。そして、キャシーが幸せならウォルト自身も幸せなのである。

ウォルトは、キャシディの巨根がするすると容易くキャシーの中に出入りしていた様子を思い浮かべ、再び勃起させていた。車の中で、ペニスを取りだし、自慰をした。
ああ、確かにキャシーが幸せになって本当に嬉しい。ただ自慰をするだけでも僕は完全に満足している。キャシディ氏は僕とキャシーの人生を完璧なものにしてくれたのだ。

キャシーとボブが映画館から出てくるまで、ウォルトは長く待つこともなかった。二人は映画館の横の出入り口を使って出てきて、素早く車に駆け寄ってきた。
ウォルトは車から出てドアを開け、二人を乗せた。二人が後部座席についたのを見て、素早く車を動かした。

ボブがにやにやしながら言う。
「ウォルター、すごい見世物を見逃したな。キャシーは、実際、中ではやりすぎたと言ってもいい」そう言ってキャシーにディープキスをする。
「ところでお前はどこまで見ていたんだ?」
ウォルトはルームミラーを覗き込みながら答えた。
「何人かにおしゃぶりなさって出させてあげ、それからキャシディ様が、シートに覆い被さった姿勢になったキャシー様を後ろからなさっているところまでは・・・」

ボブは笑っていた。
「そうか。で、ウォルター、あれを見てどうだったかな?」
控えめな感じで訊く。
ウォルトは少し顔を赤らめた。
「実は、とても興奮してしまい、床じゅうに振りまいてしまったほどですよ、キャシディ様。しかも、指一本触っていないのになんです。そんなことは、これまで一度もありませんでした」

今度はキャシーが笑っていた。
「あらまあ、あなたって、ホントいやらしい短小覗き屋トムさんなのね」
それからボブを見て言う。
「この短小変態男があなたに抱かれる私を見るのがこんなに好きだったなんて、知らなかったわ」

ボブはウォルトを見ながら言った。
「それは本当なのか、ウォルター? お前は俺がキャシーをやっているところを見るのが好きなのか?」
ウォルトは嬉しさのあまり夢中になって返事する。
「はい、大好きです、キャシディー様。あなた様と奥様の交わりを見るのが大好きなんです。できることなら、一日中見ていたい」
「どうやら、お前は自分自身がキャシーとセックスするより、俺がやるところを見ている方が本当はいいんだろう? どうだ、図星だな?」
ボブは、横目でウォルターを見た。
ウォルトは躊躇せず、キッパリと言った。
「ええ、その通りです、キャシディー様。旦那様は、あの巨大で極太のペニスで実に見事に奥様とセックスをなさる。そのあまりの見事さに、私は、できることならずっと旦那様が奥様と交わるところを見ていたいのです」

キャシーはまた高笑いした。そして邪悪そうな口調で言う。
「ホントにあなたって上手なのよね。ウォルターが、あのふにゃふにゃの短小チンポでするより、ずっとずっと上手」
キャシーはボブの股間に手を伸ばし、ズボンの上からペニスを擦り始めた。
「この極太の肉棒で私のエッチなおまんこに突っ込んでくれると、ホント、最高なの。短小ふにゃちんなんか相手にならない」
「そうなのだな、え? ウォルター? どうなんだ?」ボブが訊いた。

「はい、その通りでございます」
ウォルターの声には、崇拝するものに向けられる調子が合った。
「キャシー様が私の妻であったときに私がした以上、あるいはしたいと願った以上に、あなた様は実に見事にキャシー様とセックスなさる。
ともかく旦那様のペニスは私のものなどよりはるかに大きいのは疑いようがございません。
それに、旦那様が発射なさるとき。私などはぽとぽとと垂らすだけですが、ご主人様は、本当にたくさんどっと威勢良く発射なさりますし」

ボブはにんまりとした。
「よろしい、ウォルター。お前が男性面ではチビに変身したことはもうどうしようもないことなのだよ。自分の手でオナニーして楽しむ分には、大きなペニスなどいらんだろう。少なくとも、お前は他の者がセックスするのを見てオナニーするのはできるんだからな。それにお前が一番好きなのはセックスじゃなくて、オナニーなんだろ? 違うかな?」
ウォルトはゆっくり頷いた。
溜息をつきながら答える。
「はい、そうです。私はオナニーが大好きです。特に他の人のセックスを見ながらするのが大好きです」

キャシディの顔に今までにない表情が浮んだ。
「もっといえば、誰かがキャシーと性交しているのを見ると、一番強烈にいくんだろう? 違うかな?」
ウォルトは、ペニスが固くなるのを感じた。
「キャシディ様、その通りです。キャシーがセックスされているのを見る時ほど激しくいってしまうことはありません」
「違うでしょう? 『キャシディ夫人』と言わなきゃ?」
キャシーが口を挟んだ。
ウォールトは赤面して頷いた。
「あ、はい、そうでした。キャシディ夫人。すみません。私は自惚れてしまうところがあって・・・申し訳ございません」

キャシーは顔をしかめた。
「私は、雇われ人が馴れ馴れしくなったり、厚かましくなったりするのは大嫌いよ、ウォルター。
私は、もはやお前の妻でもなければ、お前と友達付き合いするつもりもないわ。私がお前と嫌々セックスしなきゃならなかったあの私にとって酷い年月のことはすっかり忘れることね。もし、もう一度、私の呼び方を忘れたら、その時は、もう私が本物のオトコとセックスをするところは見られないものと思ってちょうだい!」

ウォルトはがっくりとしょげていた。半泣きの声で言う。
「お願いです。どうかそのようなことはなさらないでください、キャシディ夫人。もう二度と、ファーストネームでお呼びしたりはいたしません。本当の男性とセックスをなさっているあなた様を見ることこそが、私の生きがいなのです」

ボブも口を挟む。「ウォルター、お前は、キャシーが他の男とセックスをするのを見るのが大好きなのだ。他の男たちが太いペニスを彼女のおまんこに突き刺し、出し入れさせる。それを見るのが大好きなのだ。相手の男は誰でもいい。お前でなければ誰でもいいのだ」
リズミカルなキャシディの声により、ウォルトの頭にメッセージが刻印されていく。

「映画館の巨大スクリーンでキャシーを見てみたいと思わないか? 多くの男たちとセックスを繰り返すキャシーの姿だ。多くの赤の他人の男たち。その男たちが各自、頭の中でキャシーとセックスしまくる。そういう男たちにキャシーが見られたらいいと思わないか? 想像してみるんだ。キャシーに会ったこともない何百、何千の男たちが、キャシーの姿を見てオナニーするんだよ」

ウォルトの消耗した精神は容易く屈し、ボブの提案に従った。特に、その提案の内容が、彼自身の長年の夢でもあったのだからわけもなかった。
「はい、ご主人様。私は、キャシディ夫人がセックスをされるところを映画のスクリーンで見たいのであります。映画館の男たちが、画面で夫人が相手の男に突きまくられているのを見ながらオナニーをする。私以外ならどんな男とでも夫人がセックスしたいと思っているのを知りながら、男たちがオナニーをしているのをぜひ見たいのです!」
ウォルトは、話しながら声を上ずらせていくのだった。そして上ずるのは彼のペニスも同様だった。

「キャシディ様、夫人をポルノ女優にしてください。誰とでもところ構わずセックスし、フェラをする女優。その姿を誰かれなく晒して喜ぶ最高のポルノ・スターにしてください!」
ボブは満面の笑みを浮かべた。
「よろしい、ウォルター。お前の願いは叶えてあげるつもりだぞ。キャシーはポルノ女優になるだろう。お前は映画館で自慰をしながらキャシーを見られるのだ。お前と似た他の負け犬たちと一緒にな」
キャシディは効果を与えるため、一時、間を置いた。
「ありがとうございます、ご主人様」
ウォルトは再び嬉しそうな表情になっていた。

「一度、家に戻ったら、2週間の旅行に出かける荷造りをするのだ。私とキャシーはニューヨークに向かい、私の知り合いのプロデューサーに会うことにする」
キャシーは邪悪そうな笑みを浮かべて車のミラーの中、ウォルトに微笑みかけ、煽りの言葉を投げかけた。
「そこにいる変態、短小、オナニー好きさん?! 私、本当にポルノ・スターになるわね」

ウォルトは車を玄関前につけながら、いつ頃、キャシーを映画館で見れるようになるのだろうと思いをはせていた。幾多の男たちとセックスをし、フェラをしながらスターダムにのし上がっていくキャシー。そのキャシーの淫らな姿を何千もの男たちが股間を膨らませながら見る。それを思っただけで、激しく勃起しているのだった。

キャシディのために車のドアを開けながら、ウォルトは笑顔を堪えられずにいた。期待に思わず笑顔になっているのである。
キャシディ夫妻の後に従って家に入りながら、いったい、最初の映画ではキャシーは誰とセックスすることになるのだろうかと思いをはせていた。

ウォルトがキャシディー夫妻を空港に送っていった10日後、家の電話が鳴った。ウォルトが出た。
「こちらキャシディ家です。何かご用でしょうか?」
ウォルトはすでにキャシディたちの代わりに電話に出るのも非常に手馴れたものになっていた。
電話をかけてきたのはキャシーだった。

「ウォルター。今、2本、映画の撮影を終えたところ。それをお前に伝えたくて電話しただけよ」
「それは、ようございました、キャシディ夫人」
ウォルトは格式張った答え方をした。

「それに、これはお前だけに教えるけど、ボブはすでにそっちの地元の映画館に2本ともフイルムのコピーを送ったの。実際、昨日から上映しているはずよ」
ウォルトは、間を置いてためらいがちに尋ねた。丁寧な言葉遣いだった。「私も見に行ってよろしいでしょうか?」
電話の向こうから大笑いする声が聞こえる。
「アハハ! もちろんいいに決まっているじゃない。ホントにお馬鹿な人ね。ボブがわざわざ、こんなに早くコピーを送ったのも、そのためなのよ。私が人生を満喫しているところをお前に見て欲しいと思っているの」
「ありがとうございます。電話を切り次第、すぐに向います」
「うふふ、そうすることね。そして、ちっちゃなおちんちんを擦って楽しむといいわ」
そう言うなりキャシーは電話を切り、会話が終わった。

ウォルトはズボンの前をむくむくと膨らませながら立ち尽くしていた。
ふと我に返ったように、受話器を急いで元に戻し、車のキーを取った。
どうしてもキャシーのセックスするところを見たくて堪らない。彼女の局部が、硬直した巨大なペニスに繰り返し掘り返される様子を見てから、もう1週間以上経っている。

数秒も経たないうちに、ウォルトは玄関を出て車に乗り込んでいた。20分後、映画館の駐車場に車をとめ、映画館の入り口に向っていた。中に入り、ポケットからお金を掻き出し、チケットを買う。劇場に入るドアの前まで歩いていったが、ドアの前で少しためらってから、思い切って引き開けた。ウォルトを出迎えたシーンは、まさに彼が待ち望んでいたシーン、そのものだった!

画面では、キャシーは四つん這いになっていて、誰か知らない逞しい黒人男にピストン運動されていた。
カメラがクローズアップする。びちゃびちゃに濡れたキャシーの肉穴にゆっくりとペニスが出入りしている。ウォルトはそのペニスの巨大なサイズに圧倒された。男が腰を引くときは少なくとも20センチ近くが姿を現しているのだろうと推定した。だがそれでも先頭部分はまだキャシーの中に居心地良く収まったままなのだ。

ウォルトは素早く空いている席を見つけ、腰を降ろし、ズボンのチャックを開け、硬くなった肉茎を引っ張り出した。
画面上、キャシーが受けているピストン運動のリズムに合わせて、ペニスを擦り始める。
次第次第にゆっくりとテンポが速くなっていた。
そしてとうとう巨大な黒ペニスは高速に出し入れを繰り返すまでになる。

男の腰が繰り返しキャシーの臀部に激しく叩きつけられる。そしてその度にキャシーは獣のような唸り声を上げていた。
キャシーは打ち込みを受けながら、手を股間に当て、みずからクリトリスをいじっていた。
ウォルトは、意識的に自慰のスピードを落とさなければならなかった。さもないと、あまりにも早く射精してしまうことになりそうだったから。

キャシーを犯していた男が「イキそうだ!」と叫び声をあげ、脈動している肉茎を引き抜いた。キャシーは素早く体を反転させ、ペニスを握り、ぎゅっぎゅっとしごきながら、大きく開けた口に矛先を向けた。多量の白い液体が噴出し、完璧に美しい弧を描いてキャシーの口の中に着地した。
その後もすぐに、2発目、3発目、4発目と噴射が続く。そのいずれもキャシーは1発目と同様に手馴れた様子で見事に口に受け止めていた。
ウォルトはこの男のペニスから吐き出されてくる精液の圧倒的な多さに驚くばかりだった。
ようやく、8発か9発、しっかりした噴出が続いた後、男のオルガスムスも終わりを迎え、キャシーは口に溜まったものをゴクリとすべて飲み干した。

ウォルトは自分が座る席の右側から唸るような声を聞き、目を向けた。
3席ほど離れたところに座る男もウォルト同様、画面を見ながら自慰をしていた。
男はウォルトが見ているのに気がつき、自分の勃起した肉茎を振って、ウォルトを招くような素振りをして見せた。
ウォルトは躊躇しなかった。
素早く男の隣の席に移り、体をかがめてそのペニスを口に入れた。

男は再び唸り声を上げ、ウォルトの後頭部を自分に押し下げた。ウォルトの喉奥にペニスを力ずくで突き立てていく。3回から4回、ストロークをしたとき、男は射精を始め、ウォルトの飢えた口の中に熱いスペルマを送り込んだ。口の中に噴流が当たるのを感じる。
ウォルトはそれを飲み込み、引き続き夢中になってしゃぶり続けた。見知らぬ男のわずかに塩辛い味を堪能しながら。男が射精を済ますと、ウォルトも体を上げ、再びスクリーンに目を向けた。

その時、キャシーとセックスしようとしているのは他ならぬボブ・キャシディ本人だった。ウォルトにとってはおなじみとなったシーンである。
男たちに掘り返されすっかり熟れきったキャシーの肉穴に、キャシディのペニスがゆっくりと入っていく。
一回のストロークで、その根元にある睾丸がつくまで侵入していた。キャシディのペニスの先端がキャシーの膣の突当たりに達したとたん、ウォルトのペニスはひとりでに射精を始めていた。
手を触れていないにもかかわらず精液を撒き散らし、ズボンや床に降りかかっていた。

隣にいた男がその汚れた様を見て、笑っていた。
「お前、チンポ舐めしてそんなに興奮してたのか?」
ウォルトは射精してしまった本当の理由は説明しなかった。
隣の男がズボンを直し、立ち去っていく間、ウォルトはただ座ったまま、画面でキャシーが再びセックスをされているのを見ていた。
彼にとって、この日の午後は、長く、そして素晴らしい午後になることだろう。

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